他人のために生きる人生は美しい

QUEER EYEのシーズン1を再び見てます。

消防士のジェレミーの言葉が本当に暖かい。

「僕の祖父の墓に刻まれてる言葉は、”友のために命を捧げた男”だ。」

「世界では政治的な分裂とか問題はあるけど全ては、わずかの愛を持てば変えられる」

「それが我々のすべきことだと思う」

 

司馬遼太郎さん、「洪庵のたいまつ」という作品を思い出しました。司馬さんはこの作品の中で、次のように書いています。

「世のためにつくした人の一生ほど、美しいものはない。」「あふれるほどの実力がありながら、しかも他人のために生きつづけた。そういう生涯は、はるかな山河のように、実に美しく思えるのである。」

 

司馬さんから見ても、ジェレミーの生き方もまたきっと美しいでしょう。

 

ところで、緒方洪庵という人は、自分自身と弟子への戒めとして、12ヶ条からなる訓戒を書いたそうです。その第1条の意味は、司馬氏によると、次のようなものだそうです。

「医者がこの世で生活しているのは、人のためであって自分のためではない。決して有名になろうと思うな。また利益を追おうとするな。ただただ自分を捨てよ。そして人を救うことだけを考えよ。」

 

厳しい言葉です。経営者の稲盛和夫さんも「滅私」という言葉を繰り返しおっしゃっていたと思います。

 

自分も大切にするのか、というところの考え方の違いはあると思いますが、他人のために生きることに意義を見出している点では、いずれも共通していると思います。そして、僕も、他人のために生きる人の人生は美しいと感じます。

 

ジェレミーの言葉は、本当にその通りで、誰に対しても、愛を持って接することができれば、世の中はもっともっと幸せだと思います。それは、必ずしも滅私を要求しないと思います。

 

愛を持って他者と接することにより、美しい人生にしたいですね。

 

二十一世紀に生きる君たちへ (併載:洪庵のたいまつ)

二十一世紀に生きる君たちへ (併載:洪庵のたいまつ)

 

 

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